ぶらり奥高尾:春の香りに誘われて

先月(3/13)に北高尾をぶらりとしたのに続き、森林インストラクター東京会が主催する高尾の山歩きに参加した。今回は日影沢から一丁平を経て山頂を目指し薬王院へと向かうコースで、春の高尾に咲く数々の山野草に会ってきた。
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林道を歩くこと約3Hで一丁平に到着、「ここからの眺めは最高」と言いたい所ではあるが
残念ながら春霞で遠望は叶わずであった。わずかに富士山らしき山影を見て相模原方面に大山を確認することが出来た。
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遠望は叶わず出会ったが、この辺りの桜はまだ綺麗に咲いていた。周りの木々の芽吹きと桜のコラボは春の山を思わせるに十分であった。
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ここで今回のタイトル「春の香りに誘われて」に合わせ、このコースで出会った幾つかの花を紹介する。
ニリンソウ(二輪草:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)。ニリンソウは、二本の花柄を伸ばす処からその名がつけられているが、花柄は必ずしも二本ではなく一本や三本のものもある。また、白い花に見える部分は萼であり花びらは無い。時にこの白い萼が先祖返りし「緑」になることがあり、今回、たった一つ見つけることが出来た。
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イチリンソウ(一輪草:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)は日本固有種である。
今回のルートは至る処でニリンソウが咲乱れていたが、イチリンソウが咲き出すには少し早い様であった。そんな中で、たった一株花を咲かせたイチリンソウを見つけることが出来た。因みにイチリンソウとニリンソウは、葉の形が違うので識別することが出来る。
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この時期を代表する野の花の一つにスミレがある。今回の散策ではいろいろな種類に出会えたが、ヒカゲスミレ、タカオスミレは初めての出会いであった。スミレは自然勾配を含めその数は多く、同定することが難しい。
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今回このルートで約40種の山野草に出会ったが、それらはまた別の機会に紹介することにして、このページを閉じることにする。

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