190217・ぶらり多摩川:20kmウォーキング

風寒し水鳥遊ぶ多摩川の流れきららに春はすぐそこ
画像

立春を過ぎ暦の上では春であるが、頬に当たる風は未だ冷たく寒い。そんな中、調布市ウォークリング協会が主催する【多摩川の四季~春~】へ参加し、多摩川土手20kmを歩いた。
コースは調布駅をスタートし『多摩川原橋』から上流へ向かい府中の『是政橋』へ、ここで川を渡り下流に向け進み稲城登戸の『多摩水道橋』へ、そして再び調布市へ戻り『多摩川橋』まで。カメラ片手に4時間半(22000歩)のぶらり多摩川である。歩き出し(9時)は薄曇りであったが、昼近くにから太陽が顔を出し、川風は冷たいものの体はじっとり汗ばみ春の訪れを感じながらのウォーキングであった。
画像

参加人数、私を含め高齢者ばかり凡そ80人。私より若いと思われる人は10人足らず。
しかし、皆さん健脚。土手から先は自由行動であり、写真を撮っている間に距離はどんどん離れて行く、そのうちペースが落ちるだろうと馬鹿にしていたが、ついに引き離されたまま。
画像

映画の街「調布」の街中を歩き『榎観音』から土手にでる。
画像
画像

京王線の鉄橋を見つつ『多摩川原橋』をくぐり『稲城大橋』めがけ冬枯れの多摩川の原(土手のした道)をひたすら歩く。稲城大橋は中央高速に入るときよく通るが下から見るのは初めてである。
画像

画像

画像

稲城大橋を括り抜け土手に上がると、3km程先に『是政橋』が見えてくる。土手道を1.5km程進んだところに『常久渡し』のモニュメントを見つけた。この『常久渡し』は、調布(この地:常久)と対岸稲城市(常久南部)を結ぶ農耕渡しがあった処と記されていた。
画像

画像

『是政橋』は府中街道が多摩川を超える橋であり、多摩川に架かる橋で唯一のつり橋である。この橋は遠い昔(50年ほど前)府中市街に行くとき何回か通った記憶があるが、この様な景観であるとは知らなかった。微かな記憶でこの辺りから富士山が見えたことを思い出し、山並の向こうを見ると、もやった空に溶け込んだ富士を見ることが出来た。空気が澄んでいれば綺麗な富士に出会えたはず。一寸残念。
画像

画像

是政橋を渡り多摩川の右岸を一気に下流に向け、『2ケ領堰』へと歩を進める。多摩川原橋辺り(稲田堤)まで下がってくると川の水量も増し水鳥の遊ぶ姿を見ることが出来る。また、土手の並木はあと1ケ月もすれば満開の桜で彩られ、まさしく「多摩川の春」と言う処であろう。
画像

画像

画像

画像

画像

画像

多摩川の景観のなか向うに『ニケ領堰』が見えてきた。天気も朝方とは打って変わって青空。空高く飛び行く白鷺と調布飛行場に降りて行くセスナ機が青のカンバスに映えている。
画像

画像

画像

2ケ領堰が視野に入った所で護岸工事のため一旦土手を下り住宅地の横道を通り、空き地一面に咲く『ホトケノザ』と、ここで自由に枝を伸ばして咲いている『白梅』に出会い、春の訪れを感じた。
画像

画像
画像
画像

2ケ領堰の出水門を横に見て多摩川土手に戻る。堰の上は満々とした川幅一杯の水面に水鳥が飛び交い、堰の下では多くの釣り人が釣り糸を垂れ、それぞれの時間を静かに過ごしている。
画像

画像

画像

画像
画像

※2ケ領堰を後に折り返し点である『多摩水道橋』へと向かい中野島地区に入る。この辺り(中野島の渡し)は小学生の頃(60数年前)泳ぎに来た辺りである。川辺の枯れ芒の原でアオサギとダイサギが休息し、芽吹きを待つ木の梢でヒヨドリが仲間を探しているのか辺りを見回している。そして、対岸へ目を転ずると遥か彼方にスカイツリーがうっすらと見えている。
画像

画像

画像
画像

画像

画像

画像

そんな景色を見ながら歩を進め、登戸新町の『多摩水道橋』に到着である。ここで橋を渡り対岸の土手を左に折れ『多摩川原橋』まで戻ることになる。この辺りは河口から20数キロで川幅も広く、遊ぶ水鳥にカモメの姿を捉えることが出来る。
多摩川ウォーキングも終盤、対岸(中野島辺り)に建っているいくつものマンションを眺め、調布側からの2ケ領堰を通過し、榎観音から終着の京王多摩川駅まで全工程4時間半・22000歩のウォーキングであった。
画像

画像

画像

画像
画像

画像

画像

画像

画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック